海水魚
吻が長く伸びている姿が特徴のトゲウオの仲間。吻はストローのように筒状になっている。普段は頭を少し下向きにしている。
吻(ふん)とよばれるストローのような口をもっているのが特徴の魚です。この吻を使って吸い込んでごはんを食べます。
テングハギの仲間だが頭部には角状突起がなく、口先が膨らんでいる。ふだんはサンゴ礁に生息し、礁外縁の崖近くで大きな群れを作ることもある。動物プランクトンなどをエサにしている。繁殖期のオスは体色を濃く変化させメスを追いかける。
白身魚なので、バター焼きや煮つけなどで美味しくいただけます!
薄い灰色の体色に白色の斑点、腹側の縦縞のさざなみ模様が特徴。雑食性で、かなり強力な歯を持つ。
お腹の模様が波のように見えることからこの名前が付きました。ちょっととぼけた顔がかわいいお魚です。
体側の上部に黄色の縦じま帯が入る。クマササハナムロに似るが、本種のほうが体高が高く、体長も大きいのが特徴。沿岸のサンゴ礁域や岩礁域に群れで生息しており、動物プランクトンを捕食する。
大水槽のタカサゴ(グルグン)たちの群れにお邪魔して一緒に泳いでいます。 尾鰭に黒い点があるのがタカサゴ、黒い線が入っているのがササムロなので、探してみてください!
白い体色に黒いまだら模様、頭から背びれにかけて体高が盛り上がる独特な形が特徴のハタの仲間。性転換を行う魚であり、生まれたときはメス、成長するにしたがってオスとなる。
黒色の水玉模様が特徴の魚です。ふわふわとゆっくり泳ぎます。
爬虫類
沼地、小川、湿原などに場所に生息し、小魚や甲殻類などを食べる。大きい頭や長い首が特徴。ほとんどの時間を水中で過ごすため、水中生活に適応した水かきをもつ。
長い首で息継ぎする姿が可愛い!スッポンではないです!
淡水魚
オスとメスで模様や大きさが異なる中南米のシクラソマの仲間。体色は地域によって異なり黄色が濃い個体と青色が濃い個体がいる。
搬入したての頃はあまり発色しておらず、性格も控え目でした。ですが時間が経つにつれて、腹部に綺麗な赤色が乗り、性格も荒くなってきています。今では自分より大きな魚にも喧嘩を仕掛けています。
サンゴ
骨格が硬い「ハードコーラル」の一種。ポリプは比較的小さく、体色はグリーンや茶褐色が多い。沖縄県近海でも見ることができ、防波堤の上から観察できることもある。 ※骨格:主に炭酸カルシウムなどでできた、サンゴの「骨」となる部分。 ※ポリプ:イソギンチャクのような見た目で触手を広げたもののこと。1つ大体5?30mm程の大きさ。サンゴは必ず1つ以上のポリプから成っている。
モコモコした見た目がキュートなサンゴ。でも触るととても固いです!
オレンジと白のしま模様が入っており、青い歯が特徴。体にオレンジの線が7本あることが名前の由来。岩礁やサンゴ礁に生息し単独で生活する。肉食性で海底に住む小魚や甲殻類などを食べる。
一目見たら中々忘れられない見た目のお魚。 ベラというお魚の仲間特有の鋭い歯を持っているので、口元をよーく見てみてください!
全長10㎝程度の小型のフグ。インド洋~太平洋、紅海など幅広く生息する。肝臓や卵巣だけではなく皮膚からも毒を出す。
見た目が非常によく似たノコギリハギというお魚がいますが、そちらには毒がありません。
鳥類・その他
ハナビラクマノミやクマノミが共生するイソギンチャク。同様のハタゴイソギンチャクに比べ、毒性はそれほど強くない。体色は緑色や黄色、紫色、ピンク色など豊富なカラーバリエーションが存在する。
全体の色とは別に、触手の先に別の色がついているのがチャームポイント。 水流でゆらゆらしているところを見てぜひ癒されてください!
トゲは短く、赤色と白色のものが混じっている。殻の表面に葉や貝殻などを付着させカモフラージュすることがある。
食べるとさっぱりした味わいで美味しいウニですが、海で見かけても獲って食べてはいけません!(漁業組合員以外が獲るのはNGです)
浅いサンゴ礁域の枝サンゴ周りでよく見られる魚。小さな群れか単独で生活している。藻類や動物プランクトンなどを食べる。繁殖の際はペアを作り、産卵後はオスが卵を守る習性がある。
ルリスズメダイによく似ていますが、尾びれだけ黄色です。
尖っている尾が剣に見えることから名前がつけられた。水田や小川、湿地帯などに生息し、皮膚から出る粘液は猛毒をもっている。背側は黒褐色で、腹側はオレンジ色の警告色となる。昆虫類やミミズなどをエサとしている。
背中や腹部の模様にかなり個体差があり、 背中に金箔のような模様が入る美しい個体は人気が高いです。
1億年以上前に存在する古代魚と言われる大型の淡水魚。あごの先端にヒゲが2本生えており、水面や水上にいるエサを捕食するため口が上向きに開くユニークな形をしている。木の枝に止まった虫を捕食するため水面から1m以上ジャンプすることもある。
上から覗いていたら、エサの時間と勘違いして寄ってくることもあります。皆判断が早いです。
体長8m~10m、大きなものでは12mを超す世界最大の魚類。体色の模様が夏着の「甚平」に似ることが名前の由来。世界中の亜熱帯・熱帯海域を回遊している。穏やかな性格で、主にオキアミなどの小型の動物プランクトンを海水ごと吸い込み、エサだけを濾(こ)しとって食べる。
青々とした巨大な画面の海を悠々と泳ぐジンベエザメの姿は、思わず引き込まれてしまいそうな幻想的な雰囲気です!
アフリカのマラウイ湖に生息する固有種。オスの成魚は全身の体色が鮮やかな青色となる。マウスブルーダーとして知られ、産卵後メスは口に卵をくわえ、孵化後もしばらくの間は稚魚を口内で保育する。
シクリッドの仲間には卵や子を守って育てる種類が多くいます。愛です。
樹枝状に分かれ長く伸び成長する種類で潮通しのよい礁池・礁湖や、波浪の影響の少ない礁斜面や岩礁域の水深10m以浅で見られる。枝全体もしくは枝の先端部のみ青みがかったものがある。
それぞれが鹿の角のような形をしたかわいらしいサンゴです。ですが名前はスギノキ(杉の木)ミドリイシ。
尾柄まで黄褐色もしくは茶褐色の縦帯があり、この模様は成長するにつれ薄くなっていく。体色は個体差があり、明るい体色をしている個体が多いが、暗色になっている個体もいる。
体に対して小さめな背びれと胸びれを、一生懸命に動かして泳いでいる姿は見ていて凄く癒されます!
見た目が「ススキ」のような形をしていることが名前の由来。沖縄県近海にも生息する。定期的に脱皮をしサンゴの中では珍しい特徴を持つ。
フサフサして見えるのは「ポリプ」という部分。 この「ポリプ」でエサを捕まえて食べて、栄養にします!
ニシキテグリ等と同じネズッポ科の魚。這うように泳いで移動し、砂や岩、サンゴなどの表面にいる小さな甲殻類や微生物を捕食している。ルビードラゴネットより体の白色部分が多い。
ルビードラゴネットにとても似ていますが、少し違いがあります。同じ水槽で飼育しているので違いを見比べてみると面白いです!
名前の通り体に7つの黒いスポットが入っており、マングローブや河口周辺の汽水域に生息している。口から水を発射し水面上にいる昆虫などを撃ち落とし捕食する習性がある。
少し臆病な性格ですがとても目が良く、エサがあると分かると水槽の前まで近づいてきます。
水深10m前後のサンゴ礁斜面や水路の斜面にある岩礁に付着して生息する。大型のイソギンチャクで触手環の直径は50cm~80cmになり、時に1mを超し、カクレクマノミと共棲している姿を見ることが出来る。
黄緑色の触手がユラユラと揺れていてとても綺麗です。 クマノミが間から顔を覗かしているときもあり、まるでお魚用のカーテンみたいです!