淡水魚
東南アジアに生息する小型ハゼ。白い体色に黒いスポットが入っており目はよく見ると澄んだ青色をしている。普段は川底にいるがよく水中でホバリングを行う。
水玉模様が綺麗な小型のハゼの仲間で、オスはピンと伸びた背びれが特徴的です。また、その背びれが騎士に見えることから「ナイト」が名前に入っています。
海水魚
全体的に茶褐色で顔の周りにはオレンジの小さな斑点がある。付着藻類を主に食べる。サンゴ礁域や岩礁域などに生息する。
なんだかのっぺりした印象を受けるお魚です。体のわりに小さなおちょぼ口が特にかわいいポイントです。
サンゴ
ポリプの先端が船の錨(いかり)型に見えることから、英名は「アンカーコーラル」と呼ばれる。体色は主にグリーンが多く、イエローやゴールドなどカラーバリエーションも豊富。サンゴの中でも強い毒を持っており、他のサンゴを襲うことがある。 ※ポリプ:イソギンチャクのような見た目で触手を広げたもののこと。1つ大体5?30mm程の大きさ。サンゴは必ず1つ以上のポリプから成っている。
特徴的なポリプの形が魅力のサンゴです!UVライトを当てるとポリプの先端が幻想的に光ります!
ツバメウオと似ているが、胸びれと腹びれの間にある黒色点が無く、腹びれが黒いことが特徴。幼魚のときは背びれと腹びれが長く伸びており、「ツバメ」に似ているためツバメウオと呼ばれている。
ナンヨウツバメウオは幼魚と成魚で姿が違うんです。とても食欲旺盛!で当館では成魚を飼育しています。
鮮やかな青色の体色に体側には黒のライン、尾とひれは明るい黄色という非常に美しい魚。1匹で行動することは少なく、自然界では大きな群れを形成して生活をしている。近年、毒をもっていることが判明している。
あの有名なキャラクターを思い浮かべるのではないでしょうか?深い青色の身体がきれいなお魚!
橙色の体色に白色の帯が入り、織物の「錦」のように華やかであることが名前の由来である。潮の流れの方向に頭を向け、流れてくる動物プランクトンを食べる。危険を察知するとすぐに砂の中に全身を隠す。普段から体が半分近く砂の中に隠れているが、全長は40cmほどある。
形はチンアナゴとそっくりですが、実はチンアナゴより少しだげ背びれが大きいのが特徴。 チンアナゴはケンカの時口を開けて睨みをきかせますが、ニシキアナゴは体と一緒に背びれを震わせてケンカをします!
鳥類・その他
世界最大級のイセエビの仲間。大きなものでは全長50cm以上となり、触角を伸ばすと150cm近くになる。色彩豊かな体色から「錦」が名前に入っている。脱皮を繰り返し大きく成長する。
当館ではご飯にアジの切り身をあげているですが、口元まで持って行ってあげると、短い脚を一生懸命動かして食べてくれます!
全長5cm~7cm程度。青く色鮮やかな斑点などの模様が特徴。漢字で「錦手繰」といい、「錦」は色鮮やかな体色を表し、「手繰」は手繰り網によく漁獲されることから由来されている。
鮮やかな体色がとても綺麗で、別名マンダリンフィッシュと言われているほど、体の模様が繊細で、美しいお魚さんです!
尾鰭にある二本の白色斜走帯が特徴的なハタ。個体によって体色の変異があり、赤いものや褐色のものもいる。サンゴ礁の浅瀬に生息しており、沖縄ではアカミーバイと呼ばれることもある。
赤色の体色が美しいハタの仲間です。水槽ではサンゴの間や岩の上で休んでる姿をよく見かけます。
クロハギやオスジクロハギと似ているが、本種は尾柄にあるトゲが白い皮膜に覆われている。体長30cm以上に成長する。主に藻類を捕食し甲殻類も食べることもある。
まるでメガネをかけてるような目元とおちょぼ口がとってもキュートです。
敵に襲われるなどの強い刺激を受けると、肛門からキュビエ器官と呼ばれる白くネバネバした糸状のものを吐き出す。これは外敵から身を守る手段である。ナマコの中で唯一毒をもっている。
タッチプールの代表的な生き物だと思います!フニフニした身体は何とも言えない感触です!
体長が40cmほどに成長するフエダイ。体側に黄色い縦しまを5本ほどもつ。体の後方に黒い点があり、この斑が名前の由来になっている。
仲間と寄り添いながら泳いでいるのがとっても可愛らしいです!
名前に「ニセ」がついている通り、ネッタイスズメダイとよく似ている。見分け方として、本種には胸びれの付け根にある黒色斑のサイズが大きいことで判別がつく。幼魚期には背びれに特徴的な眼状斑があるが、成長に伴い消失する。
ネッタイスズメダイと一緒で、スキンダイビングでも見かけることの多い種類。 水中で見分けるのはとても難しいので、海で見かけたらぜひ写真を撮って、後で種類を当ててみてください!
青っぽい体色に6本前後の橙色の縦帯がある。サンゴ礁に生息し体長は9㎝程度で甲殻類などを食べる。
名前にニセとついていますが、これはこのお魚がモチノウオの亜科であることからこの名前が付きました。
太平洋沿岸部に生息する底生性のサメ。貝や甲殻類などを食べるため「サザエ割り」と呼ばれることもある。
性格が温厚で人を襲うことはないサメです。普段は群れで生活し、じっとしています。タッチプールで触ることができます。ぜひ触ってみてください!
成長すると体長60cmになり日本国内のハリセンボンの仲間では最大の種類。トゲは短く数も少ない。サンゴ礁域の浅瀬に生息し、肉食性の魚でウニや貝を丈夫な歯でかみ砕いて食べる。
ハリセンボン科の仲間なのでハリセンボンに似ていますが、ハリセンボンよりかなーり大きくなります!
鮮やかな黄金色の体色をしており、胸びれの基底とエラ蓋(ぶた)の上部に、小さな黒斑が見られる。他のスズメダイと一緒にいることも多く、枝状のサンゴ周辺にいることが多い。
とても丈夫で、お宅での飼育もしやすい種類です。 海水魚に挑戦してみたい方の入門種としてオススメです!
体長30cm前後になる熱帯魚。体側の腹部には黄色の縦帯があり、体の後方に黄色の大きい斑模様がある。
群れになって泳ぎ、背中の黄色い斑点がとても綺麗です。
危険な魚というイメージがあるが人間を襲うことは滅多になく、性格は臆病で群れを形成して生活する。鋭い歯をもち、腹部の鮮やかな赤色が特徴。肉食性で魚類や昆虫類などを捕食する。
怖い一面もあるが、顔を横から見るとちょこっとお口が出ているのがまた可愛らしいお魚です。