は行

淡水魚

分類
スズキ目ダトニオイデス科
分布
インドネシア

ダトニオ・プラスワン

学名
Datnioides microlepis
英名
Finescale tigerfish

特徴

植物の多い水域に生息する。白色と黒色のしま模様が特徴であり、その見た目から「タイガーフィッシュ」と呼ばれる。小型の魚類や甲殻類、昆虫類を捕食する。

飼育スタッフより

臆病な個体が多く、水槽の隅っこによくいます。ですがエサやりの時は、大型魚にも負けじと食べています。

淡水魚

分類
トウゴロウイワシ目メラノタエニア科
分布
ニューギニア島北西部の周辺湖

ハーフオレンジレインボーフィッシュ

学名
Melanotaenia boesemani
英名
Boeseman's rainbowfish

特徴

体が青とオレンジ色に染まるレインボーフィッシュの仲間。性格は温厚だが、繁殖期にはオス同士が「フィンスプレッディング」という縄張りやメスを巡ってひれを大きく広げ合う威嚇行動を頻繁に行う。

飼育スタッフより

オスは背中が盛り上がります。でも盛りすぎてない?ちょっと心配なくらいです。

海水魚

分類
スズキ目ハタ科
分布
沖縄県以南の西部太平洋

パープルクイーンアンティアス

学名
Pseudanthias tuka
英名
Yellowstriped fairy basslet

特徴

サンゴ礁域や岩礁域で小さな群れを作って暮らす。群れの中で大きい個体は性転換を行いオスになりやすい。同じくハタ科のハナゴイとかなり似ているが、本種はオスの吻先が尖って下あごが黄色くなり、メスは背びれから尾ひれにかけて黄色の帯をもつことで、見分けることができる。

飼育スタッフより

紫色の体色がとても魅力的な魚です。見た目も名前も美しい!

淡水魚

分類
ナマズ目パンガシウス科
分布
メコン川流域

パールン

学名
Pangasius sanitwongsei
英名
Giant pangasius

特徴

大型のナマズの仲間で2メートル、200㎏ほどまで成長する。 一見するとサメのような体つきをしていることから「Paroon Shark」と呼ばれることもある。

飼育スタッフより

サメっぽい体つきのナマズの仲間です。個人的には、可愛らしい顔つきだと思います。これから大きくなるのが楽しみな一匹です。

サンゴ

分類
イシサンゴ目ミドリイシ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

ハイマツミドリイシ

学名
Acropora millepora
英名
Cluster acropora coral

特徴

放射状に広がり成長するサンゴ。体の構造の1つであるポリプが毛の様に伸びる。水流で伸びたポリプのたなびく様子が美しいミドリイシの一種。

※ポリプ:イソギンチャクのような見た目で触手を広げたもののこと。1つ大体5?30mm程の大きさ。サンゴは必ず1つ以上のポリプから成っている。

飼育スタッフより

身体が細かく放射状に枝分かれしていて、そのたくさんの枝から一斉にポリプを広げている様子が魅力的なサンゴです!

海水魚

分類
スズキ目ニザダイ科
分布
インド洋

パウダーブルータン

学名
Acanthurus leucosternon
英名
Powderblue surgeonfish

特徴

食性は草食で、岩などについている藻類を捕食する。鮮やかな青い体色に黄色の背びれが特徴の魚。20㎝程度にまで成長する。

飼育スタッフより

青色と黄色の綺麗な体色をしたハギの仲間の魚です。当館にいる個体はまだまだ小さいですが、大きくなると20㎝ぐらいまで成長するといわれています。これからの成長が楽しみです!

海水魚

分類
キンメダイ目ヒウチダイ科
分布
太平洋、東シナ海

ハシキンメ

学名
Gephyroberyx japonicus
英名
Big roughy

特徴

ヒウチダイ科の中では一番大きくなる。口が大きいためムロアジ程度の大きさであれば食べることが出来る。

飼育スタッフより

深海に生息する魚です。食用でもあり美味しいそうです。当館では、冷水魚コーナーで見ることができます。

海水魚

分類
スズキ目チョウチョウウオ科
分布
インド洋、西太平洋

ハシナガチョウチョウウオ

学名
Chelmon rostratus
英名
Copperband butterflyfish

特徴

5本あるオレンジ色の横帯が特徴的なチョウチョウウオ。岩やサンゴ等の隙間にいる小さな甲殻類などを捕食するため他のチョウチョウウオに比べて吻(ふん)が長い。

飼育スタッフより

吻(ふん)とよばれる長い口をもち、当館で飼育している他のチョウチョウオの仲間と比べ、少し形に違いがあるので分かりやすいと思います。オレンジの縦のしま模様が特徴です。

海水魚

分類
スズキ目マカジキ科
分布
南日本、インド洋、太平洋

バショウカジキ

学名
Istiophorus platypterus
英名
Indo-Pacific sailfish

特徴

大型海水魚の一種で、体長3m・体重100kg以上に達する個体もいる。大きな背びれと、やりのような形をした上あごが特徴。時速100kmを超える速さで海面をジャンプしながら泳ぐことがある。イワシやアジなどの小魚やイカなどを捕食する。

飼育スタッフより

野生の姿を再現した大迫力の映像を大きなスクリーンにてご覧いただけます。

淡水魚

分類
スズキ目ハゼ科
分布
沖縄県、中・西部大西洋

ハスジマハゼ

学名
Cryptocentroides insignis
英名
Insignia prawn-goby

特徴

河口域の砂泥底に穴を掘り巣にしている。褐色の体表に青い斑点模様のハゼ。また、オスとメスで模様の違いがある。

飼育スタッフより

正面から見た顔つきが少し気が抜けた感じで可愛らしいハゼです。野生で見かけるときはほとんどの個体がテッポウエビと共生しているような気がします。

海水魚

分類
スズキ目ベラ科
分布
中・西部太平洋

パステルグリーンラス

学名
Halichoeres chloropterus
英名
Pastel-green wrasse

特徴

『グリーンラス』や『ライムラス』と呼ばれることもある。名前の通り、淡い緑色の体が特徴のベラの仲間。成長するにつれ、オスとメスで別の体色の変化がある。

飼育スタッフより

実は珍しい、全身緑色の海水魚です!

鳥類・その他

分類
イソギンチャク目ハタゴイソギンチャク科
分布
奄美大島以南、西太平洋

ハタゴイソギンチャク

学名
Stichodactyla gigantea
英名
Giant carpet anemone

特徴

カクレクマノミやアカホシカニダマシが好んで共生する大型のイソギンチャクで、強力な毒をもっている。体色は茶色や黄色、青色、緑色など豊富なカラーバリエーションが存在する。

飼育スタッフより

カクレクマノミと相性ばっちりなイソギンチャクです!カクレクマノミの安全な隠れ家となっています!

海水魚

分類
スズキ目クロユリハゼ科
分布
和歌山県以南、インド洋、太平洋

ハタタテハゼ

学名
Nemateleotris magnifica
英名
Fire goby

特徴

体の前半部が白色、後半部が赤色のグラデーションをした体色で、背びれが長く立ち上がっているのが特徴。この背鰭が旗を立てているように見えることから、名前がつけられた。

飼育スタッフより

なんだか気が強そうに見えますが、実際はおとなしい性格をしています!
小さな群れを作って暮らしているので探してみてください!

海水魚

分類
スズキ目アイゴ科
分布
和歌山県以南、小笠原諸島

ハナアイゴ

学名
Siganus argenteus
英名
Rabbit-faced Spinefoot

特徴

アイゴ科の中では体高が低い。背びれ、腹びれ、尻びれが鋭く毒がある。アイゴ科の幼魚はスクと呼ばれる。

飼育スタッフより

ヒレを大きく開いた姿は一度見たらもう忘れられない、そんな独特の形をしたお魚です。

サンゴ

分類
イシサンゴ目ハマサンゴ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

ハナガササンゴ

学名
Goniopora lobata
英名
Flower pot coral

特徴

イソギンチャクのような形状のポリプを長く伸ばす姿が特徴。体色は主にグリーン系とレッド系が多い。

※ポリプ:イソギンチャクのような見た目で触手を広げたもののこと。1つ大体5?30mm程の大きさ。サンゴは必ず1つ以上のポリプから成っている。

飼育スタッフより

長いポリプが特徴的なサンゴです!ポリプが水流でゆらゆら揺られている様子は見ていて癒されます!

サンゴ

分類
イシサンゴ目オオトゲサンゴ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

ハナガタサンゴ

学名
Symphyllia valenciennesii
英名
Lobophyllia

特徴

丸みを帯び、ザラザラとした表面を持つサンゴ。形や模様、カラーバリエーションも豊富で体色はグリーン、オレンジ、レッド、パープル等が存在する。

飼育スタッフより

もこもこして見える身体と綺麗な体色が特徴的なサンゴです!

海水魚

分類
ウナギ目ウツボ科
分布
奄美大島以南、インド洋、太平洋

ハナヒゲウツボ

学名
Rhinomuraena quaesita
英名
Ribbon eel

特徴

鼻先から管状に伸びた鼻孔が花弁のように見えることが名前の由来。青色の体色に鼻先から背びれにかけて鮮やかな黄色が入っている。雄性先熟の特性を持ち、ある程度成長するとメスに性転換し全体が黄色へと変化する。ウツボの中ではおとなしい性質。

飼育スタッフより

当館ではまだ幼魚のため黒色をしています。成長すると鮮やかな体色になるので、これからの成長が楽しみです!

海水魚

分類
スズキ目スズメダイ科
分布
琉球諸島、小笠原諸島、トカラ列島、南大東島

ハマクマノミ

学名
Amphiprion frenatus
英名
Tomato clownfish

特徴

主にサンゴイソギンチャクやタマイタダキイソギンチャクと共生している。頭部に幅の広い白色横帯をもつのが特徴。幼魚のときは白色横帯が2~3本あるが、成長するにつれて頭部の線以外は消えていく。

飼育スタッフより

きれいなオレンジ色の姿が水槽の中でも一際目を引きます!

海水魚

分類
スズキ目フエフキダイ科
分布
千葉県以南、インド洋、太平洋

ハマフエフキ

学名
Lethrinus nebulosus
英名
Spangled emperor

特徴

「笛吹き」という名の通り、笛を吹くように吻(ふん)が突き出した顔をしているのが特徴。大きいもので全長1m近くになる。浅瀬から沖合の水深の浅い海域に生息し、小魚や甲殻類、軟体動物などを捕食する。

飼育スタッフより

とがった吻(ふん/口元)が特徴的なお魚です!沖縄ではタマンと呼ばれます!

淡水魚

分類
スズキ目シクリッド科
分布
ニカラグア、パナマ

パラクロミスロイズリー

学名
Parachromis loisellei
英名
Loiselle's cichlid

特徴

体高があり全体的に丸みを帯びているシクラソマの仲間。オスは体色の黄色が強くなりコブが出てくる。

飼育スタッフより

性格がかなり悪く、他の魚によくちょっかいを出しています。ですが顔つきは顎が少ししゃくれていてかわいいです。

海水魚

分類
スズキ目ハタ科
分布
琉球列島、八丈島、伊豆大島、小笠原諸島

バラハタ

学名
Variola louti
英名
Yellow-edged lyretail

特徴

成長すると体長が60cmに達する大型種。ひれの後端が黄色く、体側に青紫色や薄桃色の小斑が多く散在する。生息場所によって食べたものに含まれているシガテラ毒が蓄積することがある。

飼育スタッフより

のんびり屋さんで、よくサンゴの隙間に身を潜めて休んでいます。

海水魚

分類
スズキ目フエダイ科
分布
静岡県、和歌山県、高知県、長崎県、屋久島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島、小笠原諸島、沖ノ鳥島

バラフエダイ

学名
Lutjanus bohar
英名
Two-spot red snapper

特徴

体色は一様に赤黒く、最大で1mを超えることもある。肉食性で魚類や無脊椎動物を捕食する。

飼育スタッフより

いろんなものを食べる食性からか、シガテラ毒を抱えがちなお魚です。食べる際は要注意。

サンゴ

分類
イシサンゴ目ミドリイシ科
分布
種子島以南

ハリエダミドリイシ

学名
Acropora aculeus
英名

特徴

細い枝状のサンゴで礁斜面や岩礁斜面の水深10m 以浅で見られる。

飼育スタッフより

ハードコーラルと呼ばれる骨格を持つ硬いサンゴです。お掃除の時は、折らないように気を付けながら作業しています!

海水魚

分類
フグ目ハリセンボン科
分布
世界中の温帯、熱帯海域

ハリセンボン

学名
Diodon holocanthus
英名
Porcupinefish

特徴

鋭いトゲが全身を覆っている。危険を感じると大量の水や空気を吸い込み大きく体を膨らませ、トゲを立て威嚇する。「ハリセンボン」という名前はこの様子からつけられているが、トゲは1000本もなく350本ほどと言われている。トゲ自体に毒性はない。

飼育スタッフより

人を見かけるとご飯をねだるように近づいてきてくれる様子がかわいいです!勢いが良すぎて水が跳ねちゃうことも。

淡水魚

分類
スズキ目シクリッド科
分布
コスタリカ、ニカラグア

パロットファイヤー・シクリッド(フラミンゴシクリッド×スリースポットシクリッドの交雑個体)

学名
Amphilophus citrinellus
英名
Red devil

特徴

河川や湖に生息する淡水魚。全身が赤味がかった体色をしている。オスは成長に伴い頭部に大きなコブが現れる。性格が荒いため他の魚に顔を突き合わせ威嚇する場合がある。甲殻類や小魚などを捕食する。

飼育スタッフより

おちょぼ口がかわいい本種ですが性格はかなり悪く、新しく魚が来ると大抵追いかけてしまいます。しかし口の形状が攻撃に適していないため攻撃力はほとんどありません。

爬虫類

分類
有隣目カメレオン科
分布
マダガスカル島北部

パンサーカメレオン

学名
Furcifer pardalis
英名
Panther chameleon

特徴

体の模様がヒョウに似ていることから名前の由来になったと言われてる。周囲の状況や気分に合わせて体の模様を変化させることができる。
昼行性で食性は昆虫をたべており、夜は細い尻尾を枝などに巻き付けて睡眠する。

飼育スタッフより

色鮮やかだが、かくれんぼが得意です!見つけられるかな?

淡水魚

分類
カラシン目アノストムス科
分布

バンデッドレポリヌス

学名
Leporinus fasciatus
英名
Banded leporinus

特徴

アマゾン川流域に分布しており、現地ではアラク・フラメンコと呼ばれている。体色は黄色く吻から尾柄にかけて8~12本の黒い横帯があり全長30~35㎝程度まで成長する。

飼育スタッフより

もともと他の草食性の魚用として水槽に小松菜を入れていたのですが、本種が一番おいしそうに小松菜を食べています。

海水魚

分類
スズキ目ネズッポ科
分布
西部太平洋

ピクチャードラゴネット

学名
Synchiropus picturatus
英名
Picturesque dragonet

特徴

スポッテッドマンダリンとも呼ばれる。蛍光のグリーンとオレンジのリングに縁取られた多数の黒色斑紋リング状の模様がある。小さな甲殻類や多毛類などの生物を捕食する。

飼育スタッフより

小型の魚で黒色の水玉模様がとてもキュート!主に岩のまわりやサンゴ礁で生活します。

海水魚

分類
スズキ目ベラ科
分布
琉球列島、八丈島、伊豆大島、小笠原諸島

ヒトスジモチノウオ

学名
Oxycheilinus unifasciatus
英名
Ringtail maori wrasse

特徴

ベラ科の中で比較的に大きく40cm以上までに成長する。体色は個体によって褐色や赤茶色などがあり、眼球の後方からエラ蓋付近まで褐色の線が伸び、尾柄部に白い横帯がある。肉食性で小魚や甲殻類を捕食する。

飼育スタッフより

名前の由来は、尾柄部にある1本の白い模様から来ているとも言われており、目の後ろには2本の赤い線があるのも特徴です。
特徴的な見た目なのでぜひ探してみてください。

海水魚

分類
スズキ目アイゴ科
分布
奄美大島以南、西太平洋

ヒフキアイゴ

学名
Siganus unimaculatus
英名
Blotched foxface

特徴

前に突き出した吻(ふん)が火を吹いているように見えることから名前に「ヒフキ」とついた。背びれや腹びれ、尻びれには鋭いトゲがあり毒を有する。

飼育スタッフより

吻(ふん/口元)が火を吹いている口に見えるので、「ヒフキ」と名前がついています!ヒレのトゲには毒もあります!

海水魚

分類
スズキ目ブダイ科
分布
紀伊半島以南、インド、太平洋

ヒブダイ

学名
Scarus ghobban
英名
Blue-barred parrotfish

特徴

※現在展示はしておりません。。

雌雄で色彩が大きく異なる種。メスは黄色っぽい体色で水色の横帯模様が入っており、オスは黄色が薄く全体的に青っぽい体色となる。主に甲殻類や藻類を食べる。

飼育スタッフより

青と黄色の模様が綺麗なお魚です!メスのほうが縞模様がはっきりとしています!

鳥類・その他

分類
キツツキ目オオハシ科
分布
南アメリカ

ヒムネオオハシ

学名
Ramphastos vitellinus
英名
Channel-billed toucan

特徴

大きなクチバシは、内部が空洞になっているため、大きさのわりには軽く、体温調節などの役割をもつ。雑食性で果実や木の実、昆虫や小型の爬虫類などを食べる。エサを真上に投げて口に入れるという特徴的な食べ方をする。

飼育スタッフより

色鮮やかな見た目で動物エリアにてお客さんをお出迎え!(たまに飛んできます笑)ご飯を食べている姿はとってもキュート?

鳥類・その他

分類
マルスダレガイ目ザルガイ科
分布
西太平洋、インド洋など

ヒメジャコガイ

学名
Tridacna crocea Lamark
英名
Crocus giant clam

特徴

シャコガイ科の中で最小の種。海中に漂う微小な生き物を食べることもあるが、主に体内に住んでいる褐虫藻が光合成で作った栄養をもとに活動している。そのため、光が届きやすい浅瀬に多く生息している。

飼育スタッフより

色もサイズも可愛いらしいシャコガイです!
青いフリルが水槽の中に浮いているみたいで癒されます!

海水魚

分類
スズキ目フエダイ科
分布
千葉県以南、インド洋、太平洋

ヒメフエダイ

学名
Lutjanus gibbus
英名
Humpback red snapper

特徴

幼魚は青みがかった体色をしているが、成魚になると体高も高くなり、体色も赤色を帯びる。岩礁域やサンゴ礁域に生息し、魚類や甲殻類、無脊椎動物などを捕食する。

飼育スタッフより

綺麗な赤色のお魚で群れになって泳ぎます!幼魚の時は少し青っぽい色をしています!

サンゴ

分類
イシサンゴ目ヒユサンゴ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

ヒユサンゴ(オオバナサンゴ)

学名
Trachyphyllia geoffroyi
英名
Banana coral

特徴

骨格が中央から放射状に延びるサンゴ。体色は全体的に蛍光色で、カラーバリエーションは非常に豊富。特に、数種の色が含まれている「マルチカラー」と呼ばれる個体はコレクターからも人気の種となる。

※骨格:主に炭酸カルシウムなどでできた、サンゴの「骨」となる部分。
※ポリプ:イソギンチャクのような見た目で触手を広げたもののこと。1つ大体5?30mm程の大きさ。サンゴは必ず1つ以上のポリプから成っている。

飼育スタッフより

鮮やかな蛍光色の身体が綺麗なサンゴです!見た目も相まって水槽内に咲く一輪の花のようです!

海水魚

分類
スズキ目ニザダイ科
分布
琉球諸島、小笠原諸島、トカラ列島、南大東島など

ヒラニザ

学名
Acanthurus mata
英名
Elongate surgeonfish

特徴

南日本の岩礁やサンゴ礁域に生息している。目を横切る短い黄帯が特徴。体色は青みがかり、多数の細い鮮青色の縦帯が入っている。他のニザダイ科の魚類と同様に尾柄部分には棘を持っている。

飼育スタッフより

普段はきれいな縦のストライプがよく見えますが、何かに警戒している時は体色が黒っぽくなります。

爬虫類

分類
カメ目ヘビクビガメ科
分布
ブラジル南部、ウルグアイ、アルゼンチン北部

ヒラリーカエルガメ

学名
Phrynops hilarii
英名
Hilare‘s toad-headed turtle

特徴

カエルのような顔をしていることが名前の由来となっている。この属のカメは顎に2本のひげ状の突起があり、最大甲長40cmとカエルガメ属では最大種。体色は濃灰色をしており目立たないが、腹部の甲羅には小さな水玉模様のような斑紋が入っている。魚類、両生類、昆虫類、甲殻類を捕食している。

飼育スタッフより

日本では首を後ろに引っ込めるカメがよく知られていますが、ヒラリーカエルガメは首を横に折りたたむ少し変わったカメです。食いしん坊で、誰かが水槽の前を通るとご飯ちょうだい!とアピールしてくるお茶目な一面もあります!

淡水魚

分類
アロワナ目アロワナ科
分布
アマゾン川流域

ピラルク

学名
Arapaima gigas
英名
Arapaima

特徴

世界最大級の淡水魚の一種。その姿は1億年以上ほとんど変化していないため、生きた化石と呼ばれる。名前の「ピラ」は魚、「ウルク」は赤い顔料が採取できる木の実という意味で、体の後半部と尾ひれに赤い斑が入ることに由来する。成長すると体長2~3m程になるが、過去には5mにも及ぶ個体が確認されている。

飼育スタッフより

世界最大級の淡水魚で有名な魚。大きな口でエサを丸呑みにします。当館の個体はまだ小さい個体なので、これからが楽しみな魚です。

淡水魚

分類
ナマズ目ギギ科
分布
ミャンマー

ビルマサカサナマズ

学名
Mystus leucophasis
英名
Burmese upside down catfish

特徴

逆さに泳ぐ様からビルマサカサナマズと呼ばれている。最大で30㎝程になる中型のナマズでかなり荒い魚でほかの魚を攻撃する。

飼育スタッフより

逆さで泳ぐ奇妙な魚!ご飯を食べるときも逆さになって食べているのでぜひ見てみてください!

海水魚

分類
スズキ目イサキ科
分布
伊豆諸島、伊豆半島以南の太平洋岸、琉球列島、尖閣諸島、小笠原諸島

ヒレグロコショウダイ

学名
Plectorhinchus lessonii
英名
Lesson's thicklip

特徴

体側には黒い縦帯が入り背びれ、尻びれ、帯びれは黄色と黒のまだら模様。幼魚のころは白と黒の縦帯が全体に入る。

飼育スタッフより

幼魚の姿はゴンズイによく似ているので、海でこのお魚の幼魚を見つけた場合ちょっとヒヤッとするかも。

海水魚

分類
スズキ目ベラ科
分布
和歌山県以南、インド洋、太平洋

ヒレグロベラ

学名
Bodianus loxozonus
英名
Blackfin hogfish

特徴

背びれの後ろから尾ひれまである黒色の斑(まだら)模様が特徴。成長すると体長35cmほどになる。水深の浅いサンゴ礁域や岩礁域に生息しており、主に小型の甲殻類などを捕食する。

飼育スタッフより

口元をよーく覗いてみてください!歯がとっても鋭いです!

海水魚

分類
スズキ目ニザダイ科
分布
相模湾以南、太平洋

ヒレナガハギ

学名
Zebrasoma veliferum
英名
Sailfin tang

特徴

名前の通り背びれと尻びれが縦に長く大きい。幼魚の時はひれを広げて泳ぐが、成魚になると閉じた状態で泳ぐようになる。 相手を威嚇するときや驚いたときは鰭を思い切り広げる。

飼育スタッフより

名前の通り、背びれと尻びれが長いお魚です!普段はヒレを閉じていて大きさがなかなかわからないかも…。

鳥類・その他

分類
有尾目イモリ科
分布
南・中央・東ヨーロッパ

ファイヤーサラマンダー

学名
Salamandra salamandra
英名
Fire salamander

特徴

河川な沼地近くなどの湿度が高い場所を好み、 夜行性で昼間は落ち葉の下や土の中の隠れてる。 鮮やかな模様は自身が有毒であることを外敵に知らせる警戒色で 身を守るときには皮膚から毒を分泌する。

飼育スタッフより

黄色と黒の奇抜な体色とつぶらな瞳がチャームポイント。
マイペースで動きがかなりゆっくり。

海水魚

分類
スズキ目チョウチョウウオ科
分布
千葉県以南

フウライチョウチョウウオ

学名
Chaetodon vagabundus
英名
Vagabond butterflyfish

特徴

トゲチョウチョウウオに似るが黒色帯や黒色斑、背鰭軟条の伸長の有無で見分けられる。雑食性でサンゴのポリプや付着藻類、底生動物などを食べる。

飼育スタッフより

おそらくこの「フウライ」は風来の意味だと思うのですが、自然だと気ままに旅をしているのでしょうか。

海水魚

分類
スズキ目イソギンポ科
分布
琉球列島、インド、太平洋

フタイロカエルウオ

学名
Ecsenius bicolor
英名
Bicolor blenny

特徴

サンゴ礁に生息し、地域によって多少の差異はあるが、基本的な体色は体前半は前半が暗色で後半が橙色。

飼育スタッフより

サンゴや岩の陰によく隠れていますが、ごはんをあげると出てきてくれます。

鳥類・その他

分類
無尾目アマガエル科
分布
コロンビア、ベネズエラ、ブラジル

フタイロネコメガエル

学名
Phyllomedusa bicolor
英名
Giant monkey tree flog

特徴

ネコメガエル属の中では最大種であり、体長は最大で12cmほどになることから「ジャイアントネコメガエル」とも呼ばれる。体色は背面が緑色、腹面は薄灰色をしており、黒い縁取りのある白い斑紋がある。
また、皮膚には非常に強力な毒を持つ。主に木の上で生活をし、昆虫や節足動物を捕食する。

飼育スタッフより

夜行性のカエルなので昼間は寝ていてピクリとも動かない。
寝ている後ろ姿はピーマンにそっくりです。

哺乳類

分類
有毛目フタユビナマケモノ科
分布
南アメリカ北部

フタユビナマケモノ

学名
Choloepus didactylus
英名
Two-toed sloth

特徴

「フタユビ」という名前は前足にある2本の長いかぎ爪に由来しており、かぎ爪を引っ掛けて木にぶら下がる。夜行性で木の実や果実などを食べるが、日中はほとんど動かず1日に15?20時間は寝て過ごす。主に木の上で生活し、週に1度の排便時に地上に降りてくることがある。

飼育スタッフより

個性があり、人が好きな子や元気でおてんばな子がいます。毛の生え具合や色もそれぞれ違うので、じっくり観察してみてください!そして推しナマケモノを見つけましょう!

淡水魚

分類
ナマズ目ロリカリア科
分布
南米、アマゾン川

ブッシープレコ

学名
Ancistrus sp
英名
Bushymouth catfish

特徴

口にある髭状の突起が特徴的な草食性のナマズでコケなどを好んで食べている。

飼育スタッフより

沖縄の川には靴みたいな大きさのプレコが定着していますが、この子は違う種類の小さいプレコです。水槽のコケを食べてお掃除を手伝ってくれています。

海水魚

分類
スズキ目テンジクダイ科
分布
インドネシア

プテラポゴンカウデルニィ

学名
Pterapogon kauderni
英名
Banggai cardinalfish

特徴

インドネシアに生息する固有種。全てのひれが細長く伸びており、白い体色に三本の黒い横帯が入る。親が口の中で子を育てるマウスブルーディングと呼ばれる繁殖形態をもっており、本種はオスが口の中で卵が孵化(ふか)するまで保護する。オスはその間の20?30日間エサを食べない。

飼育スタッフより

黒と白の星空のようなヒレが綺麗なお魚です!大きな口で卵を育てるマウスブリーダー!

サンゴ

分類
ウミトサカ目ホソヤギ科
分布
東北地方以南

フトヤギ

学名
Euplexaura crassa
英名

特徴

影になっている場所に生息するサンゴの仲間。光は必要とせず、小さなプランクトンなどを捕まえて栄養を補給している。色は赤、青、黄色などのバリエーションがある。

飼育スタッフより

名前の通りヤギ系の中でも枝の部分が太くなっています。当館では、似ている種類も飼育していますが少し違いがあるので比べてみると面白いです。

爬虫類

分類
ワニ目アリゲーター科
分布
南アメリカ北部・中部

ブラジルカイマン

学名
Paleosuchus trigonatus
英名
Smooth-fronted caiman

特徴

成長すると最大で1.8mほどになる、コビトカイマンよりもやや大きな種類。主に水深の浅い小川に生息するが、成長すると水から離れた陸上での生活時間が長くなる。魚類や両生類、小型の哺乳類などを捕食する。獲物を捕まえる瞬間は非常に素早いが、普段はほとんど動かない。

飼育スタッフより

日光浴をするので陸に上がってる際は、優しく見守ってくださいね。

淡水魚

分類
デンキウナギ目アプテロノートゥス科
分布
ベネゼエラ、ペルー

ブラックゴーストナイフフィッシュ

学名
Apteronotus albifrons
英名
Black ghost

特徴

真っ黒な体表で、ナイフのような体型が特徴である。目が退化しているが、体から微弱な電気を流すことで障害物をよけたり、エサを感知したりすることができる。夜行性なので、日中は岩陰などに隠れていることが多い。

飼育スタッフより

ゆらゆら動く幽霊のような魚。エサをあげるとすごい勢いで食べに来ます!ぜひ見てみてください!

淡水魚

分類
カラシン目カラシン科
分布
アマゾン川流域、オリノコ川流域

ブラックコロソーマ

学名
Colossoma macropomum
英名
Cachama

特徴

とても丈夫な歯をもっているため、雑食魚でありながら主に水面に落ちてくる硬い木の実などをすりつぶして食べる。外見はピラニアによく似ているが、本種はおとなしく普段は単独で生活している。

飼育スタッフより

丸っこい体型で少し可愛らしさのある魚です。ほかの大型魚にも負けない食欲の持ち主です。

淡水魚

分類
カラシン目セラサルムス科
分布
コロンビア

ブラックバンデットメチニス

学名
Myleus schomburki
英名
Disk tetra

特徴

南米に住んでいる中型カラシンの仲間。円盤形の丸い体型が特徴的で体の中央に入るラインは成長するに従い、黒く太くなっていく。

飼育スタッフより

本種は成長に伴い体の一部が赤くなるのですが、まだまだ小さいため成長が楽しみな魚です。

淡水魚

分類
スズキ目シクリッド科
分布
ニカラグア、コスタリカ

フラミンゴシクリッド

学名
Amphylophus citrinellus
英名
Red devil cichlid

特徴

成長したオスの頭部には大きく特徴的なコブが現れる。名前にフラミンゴとつくのは鮮やかな白桃色が由来になっている。

飼育スタッフより

シクリッドの一部のオスは、成長に伴いコブが発達します。現在展示している個体はかなりコブが出てきており、とても迫力のあるシクリッドです。

淡水魚

分類
カラシン目カラシン科
分布
コロンビア、ベネズエラ

ブラントノーズガー

学名
Ctenolucius hujeta
英名
Silver pike-characin

特徴

古代魚のガーの仲間に似ているが全くの別種であり、本種は南米に生息する中型カラシンの仲間。飛び出た口で小魚を捕食する。

飼育スタッフより

給餌の際、明らかに自分の口よりも大きなエサでも必死に食べる食いしん坊です。細く尖った口先がとてもかっこいいです。

淡水魚

分類
コイ目コイ科
分布
ミャンマー、タイ

ブルーマハシール

学名
Neolissochilus stracheyi
英名
-

特徴

1メートルを超えるコイの仲間。 うろこは大きく銅色をしており、ヒレは名前の通り青みがかっている。主に小魚などを捕食するが、水草を食べることもある。

飼育スタッフより

コイの仲間は繁殖期になると口の周りに「追星」と呼ばれる白い突起物が出来るのですが、このブルーマハシールにも追星が出来ています。ぜひ探してみてください。

淡水魚

分類
トウゴロウイワシ目メラノタエニア科
分布
ニューギニア島のクトゥブ湖とその周辺河川

ブルーレインボー

学名
Melanotaenia lacustris
英名
Lake kutubu rainbowfish

特徴

青い体色が特徴のレインボーフィッシュの仲間。オスは成熟すると頭部が黄色く染まり、体側には黄色いラインが現れる。野生の個体は絶滅の危機にあるとされている。

飼育スタッフより

レインボーフィッシュの仲間には様々な色や形の種類がいます。この種類は名前の通りの青色がとても綺麗です。

海水魚

分類
スズキ目キンチャクダイ科
分布
ミクロネシア、ハワイ諸島、西太平洋

フレームエンゼルフィッシュ

学名
Centropyge loricula
英名
Flame angel fish

特徴

鮮やかな赤色の体色で、4本から5本の黒色のしま模様が体側に入る。水深の浅いサンゴ礁域に生息し、小型の甲殻類や藻類などを食べる。

飼育スタッフより

鮮やかなオレンジの体色に黒い縞模様が特徴的なお魚です!サンゴ水槽との相性ばっちり!

淡水魚

分類
ナマズ目カリクティス科
分布
ペルー、エクアドル

ブロキススプレンデンス

学名
Brochis splendens
英名
Common brochis

特徴

体色がメタリックグリーンで近縁の多種と比較すると体高が高くなる種である。

飼育スタッフより

コリドラスの仲間の中では大きいほうです。よく見比べると口元が他種よりも長く、とてもユニークな見た目をしています。

淡水魚

分類
スズキ目カワスズメ科
分布
タンガニーカ湖

フロントーサ

学名
Cyphotilapia frontosa
英名
Humphead cichlid

特徴

シクリッドの一種。オスは成長に伴って頭部にコブが発生する。アフリカのタンガニーカ湖の固有種であり、小魚や甲殻類を捕食する。

飼育スタッフより

横から見るオスの大きなこぶがとてもかっこよくて迫力があるお魚です。

鳥類・その他

分類
ペンギン目ペンギン科
分布
ペルー、チリ

フンボルトペンギン

学名
Spheniscus humboldti
英名
Humboldt penguin

特徴

フンボルト海流周辺の南アメリカ西部に生息している。同じ海域に住むイワシなどの魚類や甲殻類、軟体動物を捕食する。岩穴や砂を掘ったトンネルの中に巣を作り、そこで繁殖・子育てを行う。1年に1度換羽(かんう)を行い、換羽期間は水中に入らず陸地で過ごす。

飼育スタッフより

エサやり体験などで間近で見ることができるチャンスあり!それぞれの性格が1番出るエサやりの時間にぜひ会いに来てください!

海水魚

分類
トゲウオ目ヘコアユ科
分布
相模湾以南、インド洋、太平洋

ヘコアユ

学名
Aeoliscus strigatus
英名
Razorfish

特徴

普段は頭を下にして泳いでいるが、敵に襲われるなど危険が迫ると体を水平にし、かなりのスピードで移動する。細長い体型と黒いしま模様でウニのトゲに擬態している。名前の「ヘコ」は「逆さ」の意味をもつ。「アユ」とつくが、鮎の仲間ではない。

飼育スタッフより

逆さまになって泳ぐ姿がチャームポイントのお魚です!小さな甲殻類などが大好物!

サンゴ

分類
ウミトサカ目ウミトサカ科
分布
本州中部以南の岩礁域

ベニウミトサカ

学名
Alcyonium gracillimum
英名

特徴

柔らかい体をもつ「ソフトコーラル」と呼ばれるサンゴの一種。体の中に大きな骨格はなく、細胞の中に骨片という小さな骨をもっているのが特徴。そのためウミトサカの仲間は伸び縮みしやすく、伸びた時と縮んだ時の大きさが2倍近く違うこともある。本種はウミトサカの中でも日陰で生息し、プランクトンなどを捕食し生活している。

飼育スタッフより

ソフトコーラルと呼ばれる骨格を持たない柔らかい体が特徴です。水槽を彩る鮮やかなオレンジ色が美しいです。

海水魚

分類
スズキ目ヒメジ科
分布
八丈島、小笠原諸島、琉球列島など

ホウライヒメジ

学名
Parupeneus ciliatus
英名
Whitesaddle goatfish

特徴

他のヒメジ科の魚と同じくヒゲのような器官をもっており、このヒゲで砂の中の餌を探す。単独または小さな群れで生息し、甲殻類などを捕食する。

飼育スタッフより

オジサンとよく間違えられますが、ホウライヒメジは黒色斑が尾の付け根に一つ、オジサンは第二背びれの下にもう一つ黒色班があるのが特徴です。

海水魚

分類
スズキ目ゴンべ科
分布
和歌山県田辺湾以南

ホシゴンベ

学名
Paracirrhites forsteri
英名
Blackside hawkfish

特徴

顔に赤褐色の斑点がたくさんあることが名前の由来。体長は20㎝程度で小型の甲殻類や小魚を食べる。

飼育スタッフより

顔の斑点が非常に特徴的なお魚です。人によってはこのお魚、かなり苦手かもしれません。

海水魚

分類
スズキ目イサキ科
分布
琉球列島

ホシミゾイサキ

学名
Pomadasys argenteus
英名
Silver grunt

特徴

体色は銀白色で、腹びれとしりびれが黄色い。別名「ガクガク」と呼ばれ、うきぶくろを振動させたときの音が似ていることからそう呼ばれる。

飼育スタッフより

「ガクガク」は沖縄での呼び名なのですが、なんだかちょっと情けない響きでかわいいですね。

淡水魚

分類
ポリプテルス目ポリプテルス科
分布
アフリカ

ポリプテルス・ビキール

学名
Polypterus bichir bichir
英名
Nile bichir

特徴

※現在展示はしておりません。
古代魚の一種。ポリプテルスの中で最も大きな種類の一つで、背鰭の数が多いのが特徴。河川や湖に生息しており、昼間は隠れていることが多い。夜になると活発に動きだし、小魚や甲殻類、昆虫などを捕食する。

飼育スタッフより

魚のようでいてヘビのようでカエルっぽくもあり…。不思議な魅力のある魚です。

淡水魚

分類
トビエイ目アマゾンタンスイエイ科
分布
アマゾン川流域

ポルカドットスティングレイ

学名
Potamotrygon leopoldi
英名
White-blotched river stingray

特徴

ブラジルのシングー川流域の固有種で最大70cmほどまで成長する。 「ポルカドット」はミズタマ、「スティングレイ」はエイの意味を持つ。

飼育スタッフより

座布団みたいで可愛らしい柄とフォルムですが、尾に毒針を持っています。南米の河川を歩くときは気を付けましょう。

海水魚

分類
スズキ目ベラ科
分布
千葉県以南、インド洋、太平洋

ホンソメワケベラ

学名
Labroides dimidiatus
英名
Bluestreak cleaner wrasse

特徴

他の魚の体についている寄生虫や口の中の食べ残しなどを食べる「掃除屋」として知られる。そのため、大型魚の近くにいても襲われることはない。

飼育スタッフより

他の魚のお口の中の食べ残しや体についた寄生虫を食べてくれる海のお掃除屋さんです!

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