鳥類・その他
日本沿岸で一般的に見られるクラゲ。世界中にも広い範囲で生息している。傘の縁には細い触手がたくさんあり、この触手を用いて動物プランクトンなどのエサを捕まえる。毒性は少ない。
クラゲといえばこの子!と言っても過言ではないクラゲです!ふわふわと水中を漂っている姿は心が安らぎます…。
フンボルト海流周辺の南アメリカ西部に生息している。同じ海域に住むイワシなどの魚類や甲殻類、軟体動物を捕食する。岩穴や砂を掘ったトンネルの中に巣を作り、そこで繁殖・子育てを行う。1年に1度換羽(かんう)を行い、換羽期間は水中に入らず陸地で過ごす。
エサやり体験などで間近で見ることができるチャンスあり!それぞれの性格が1番出るエサやりの時間にぜひ会いに来てください!
熱帯雨林の樹の上に生息している。名前の通り真っ赤な目が特徴的で、瞳は縦長の形をしている。オレンジ色の足をもち、緑色の体色は葉に休むときに保護色となる。夜行性で日中は樹の葉の裏などに隠れており、夜になると低いところに降り、昆虫類などを捕食する。
眠っていても目を見てみて!金色の網目模様の瞬膜を使って赤い目を隠したり、目を乾燥などから守っています。まぶたも人とは逆で下から上に閉じるからあら不思議!!
腕を自分で切ることで無性生殖を行うこともある。他のヒトデと異なり、5本の腕は先端が細くならず丸みを帯びているのが特徴。名前の通り青い個体が多いが、緑色やオレンジ色の個体も見られる。
サンゴ礁でよく見るヒトデです!青い身体が特徴的ですが、口側は黄色をしています!
直径が20cmを超える大型のヒトデ。名前の通り体の表面に大きなコブが多数並んでいるのが特徴。
タッチプールの代表的な生き物です!魚たちの食べ残しなども食べてくれるお掃除屋さんでもあります!
湿地や湖沼に群れで生息しており、大きなクチバシに皮膚が伸長できる袋状の喉袋をもつ。魚を水ごとすくい、クチバシの隙間から水だけ吐き出して捕食する。体長1.5mほどで、羽を広げると3m近くになる。足には大きな水かきがついており水中を泳ぐのに適している。
体が大きく一見強そうに見えますが、実は結構ビビりな一面も… 好きな人は好き!!嫌いな人はとことん嫌い!!そんなペリカンさんですが、いつもスタッフに元気をくれるキーマンなんです。毎日たくさんお魚を食べて元気でいてほしいです。
大きなクチバシは、内部が空洞になっているため、大きさのわりには軽く、体温調節などの役割をもつ。雑食性で果実や木の実、昆虫や小型の爬虫類などを食べる。エサを真上に投げて口に入れるという特徴的な食べ方をする。
色鮮やかな見た目で動物エリアにてお客さんをお出迎え!(たまに飛んできます笑)ご飯を食べている姿はとってもキュート?
カクレクマノミやアカホシカニダマシが好んで共生する大型のイソギンチャクで、強力な毒をもっている。体色は茶色や黄色、青色、緑色など豊富なカラーバリエーションが存在する。
カクレクマノミと相性ばっちりなイソギンチャクです!カクレクマノミの安全な隠れ家となっています!
敵に襲われるなどの強い刺激を受けると、肛門からキュビエ器官と呼ばれる白くネバネバした糸状のものを吐き出す。これは外敵から身を守る手段である。ナマコの中で唯一毒をもっている。
タッチプールの代表的な生き物だと思います!フニフニした身体は何とも言えない感触です!
地球上で最も謎に包まれた生物の1つと言われる世界最大級の無脊椎動物。不明な点が多く、未だ詳しい生態は解明されていない。全長18m、体重1t以上にもなる個体が発見されている。水深500m以深の深海に生息している。2012年、生きた姿が初めて発見された。
大きな瞳でこちらをのぞき込んできたり、大画面に迫ってくる姿は大迫力です!
体長8m~10m、大きなものでは12mを超す世界最大の魚類。体色の模様が夏着の「甚平」に似ることが名前の由来。世界中の亜熱帯・熱帯海域を回遊している。穏やかな性格で、主にオキアミなどの小型の動物プランクトンを海水ごと吸い込み、エサだけを濾(こ)しとって食べる。
青々とした巨大な画面の海を悠々と泳ぐジンベエザメの姿は、思わず引き込まれてしまいそうな幻想的な雰囲気です!
尖っている尾が剣に見えることから名前がつけられた。水田や小川、湿地帯などに生息し、皮膚から出る粘液は猛毒をもっている。背側は黒褐色で、腹側はオレンジ色の警告色となる。昆虫類やミミズなどをエサとしている。
背中や腹部の模様にかなり個体差があり、 背中に金箔のような模様が入る美しい個体は人気が高いです。
トゲは短く、赤色と白色のものが混じっている。殻の表面に葉や貝殻などを付着させカモフラージュすることがある。
食べるとさっぱりした味わいで美味しいウニですが、海で見かけても獲って食べてはいけません!(漁業組合員以外が獲るのはNGです)
ハナビラクマノミやクマノミが共生するイソギンチャク。同様のハタゴイソギンチャクに比べ、毒性はそれほど強くない。体色は緑色や黄色、紫色、ピンク色など豊富なカラーバリエーションが存在する。
全体の色とは別に、触手の先に別の色がついているのがチャームポイント。 水流でゆらゆらしているところを見てぜひ癒されてください!
熱帯雨林の林床に生息する。派手な体色は警告色であり、危険を感じると皮膚から猛毒を分泌する。この毒はアリやハエなどを捕食することで体内に蓄積されるが、飼育されている種はエサをコントロールできるため無毒となる。
オスは繁殖のために鳴きます。耳を澄ませて鳴き声を聞いてみてくださいね、グェッ!
傘の下にスポンジ状の口腕(こうわん)を八本もち、その先にタコの足に似た付属器があるのが特徴。主に温暖な海域の波の穏やかな湾内に生息している。体内に褐虫藻(かっちゅうそう)が共生しており、褐虫藻が光合成を行うことでエネルギーを得ている。毒性は弱いが、触れると痛む場合がある。
傘の白い水玉模様には、炭酸カルシウム(サンゴの骨格や鶏の卵の成分)が含まれています。 傘の強度を高めるためだと考えられていますが、まだ詳しいことは解明されていません。 ぜひ他のクラゲと比べて観察してみてください!
ヒトデ特有の5本の腕がなく、体が「まんじゅう」のように丸いのが名前の由来。幼若個体は星形をしているが、成長に伴い腕が目立たなくなりまんじゅう型に近づいていく。
まんまるな見た目がとってもかわいいヒトデ。 色のバリエーションが豊富なのでじっくり見てみてください!
沿岸付近のサンゴ礁や岩場に生息している。ウツボやハタなどの大型魚の体に付き、食べかすなどを食べる。大型魚の体を綺麗にするのでクリーナーと呼ばれる。普段から共生をしているため大型魚に食べられてしまうことはほとんどない。
エビの仲間は脱皮をするので、脱皮柄が水槽内にあるかもしれません。 体の一部分だけ転がっていてもびっくりしないでください!
名前の通り足が青い。求愛する際にオスは青い足を高く上げメスに見せつける。昼間にエサを求めて海へ飛びたち、獲物を見つけると20m以上の高さから水中に飛び込み魚をとる。集団でタイミングを合わせ一斉に飛び込むこともある。
絵の具で塗ったように鮮やかな青色の足が特徴の鳥です。メスの前でパタパタと足踏みする求愛行動はまるでダンスのようです!
日本各地に生息する留鳥(りゅうちょう)として分布するオオコノハズクの亜種で、黄色い眼をもつのが特徴。木の洞や森林の地表面にある穴に住み、バッタやヤモリなどを食べる。
水族館内のどこかに隠れています。館内の木の穴の中をぜひ探してみてください!
ハート型の顔をしており、品種によって白色から褐色の顔がある。仮面をつけているように見えることから名前の由来になっている。頭から背中にかけて羽が茶色くなり蛇のような模様が入り、狩りの時に擬態のような役割をしている。肉食性でネズミやカエル・昆虫類を捕食する。
肉食なのでネズミとヒヨコを食べています。大好物はネズミの尻尾!当館の個体は、ヒヨコはあまり好きではないです…。
日本に生息している蝶の中で最も大きい種。サナギの時は黄金色をしており、蝶になると白地に黒い斑模様が入っている。自然環境保全・再生の象徴として沖縄県の県蝶に選ばれた。
いつも出現するわけではありません!! どこからともなく華麗なシルエットで現れます。 あなたは彼らを見つけられるか…!?
※現在展示はしておりません。 体にマジックテープのような毛が生えており、そこにカイメン類や海藻などを付着させて身を隠す。藻の屑を背負っているように見えることが名前の由来。
身の回りの物を集めて背中にしょっています。 まれに海藻だけではなくサンゴなども背負っている時もあるので、よく観察してみてください!
シャコガイ科の中で最小の種。海中に漂う微小な生き物を食べることもあるが、主に体内に住んでいる褐虫藻が光合成で作った栄養をもとに活動している。そのため、光が届きやすい浅瀬に多く生息している。
色もサイズも可愛いらしいシャコガイです! 青いフリルが水槽の中に浮いているみたいで癒されます!
水深10m前後のサンゴ礁斜面や水路の斜面にある岩礁に付着して生息する。大型のイソギンチャクで触手環の直径は50cm~80cmになり、時に1mを超し、カクレクマノミと共棲している姿を見ることが出来る。
黄緑色の触手がユラユラと揺れていてとても綺麗です。 クマノミが間から顔を覗かしているときもあり、まるでお魚用のカーテンみたいです!
河川な沼地近くなどの湿度が高い場所を好み、 夜行性で昼間は落ち葉の下や土の中の隠れてる。 鮮やかな模様は自身が有毒であることを外敵に知らせる警戒色で 身を守るときには皮膚から毒を分泌する。
黄色と黒の奇抜な体色とつぶらな瞳がチャームポイント。 マイペースで動きがかなりゆっくり。
ネコメガエル属の中では最大種であり、体長は最大で12cmほどになることから「ジャイアントネコメガエル」とも呼ばれる。体色は背面が緑色、腹面は薄灰色をしており、黒い縁取りのある白い斑紋がある。 また、皮膚には非常に強力な毒を持つ。主に木の上で生活をし、昆虫や節足動物を捕食する。
夜行性のカエルなので昼間は寝ていてピクリとも動かない。 寝ている後ろ姿はピーマンにそっくりです。
足の先端が白く、ホワイトソックスシュリンプという別名があり、他の生物の体表や口腔内についた寄生虫などを食べる習性をもち、クリーナーシュリンプと呼ばれる。
真っ赤な体とワンポイントの白い靴下がかわいいエビです。海や水槽のお掃除屋さんとしても大活躍。
全長20cmほどになる大型のヒトデで水深20m以浅の岩礁や砂地に生息する。岩や砂の表面などに付着しているコケや、生き物の死骸などを食べる。
赤いトゲのようなコブがイカしたヒトデです。モドキというほど、コブヒトデとはあんまり似ていない気がします。
日本近海に多く生息している丸みを帯びたヒトデ。5本腕の個体が多いが4本や6本の腕がある個体も生息している。
昔の糸巻きが五角形をしていたことからこの名前がついたヒトデです。でも、糸巻きってピンとこないような。
ダンゴムシと同じ仲間で等脚類の一種。生物の死骸などを食べることから海底の掃除屋と呼ばれる。腹部にある遊泳脚と尾を使い泳ぐことが出来る。
このオオグソクムシよりも深い場所にいて、もっと大きいのがあの有名なダイオウグソクムシです。
全長3mを超える世界最大のタコ。甲殻類を好むがサメなどの大型の生き物も捕食する。岩に卵を産み付けてふ化まで保護することで知られている。
ミズダコという名前の通り、身は水っぽく食用には向かないそうです。大きい体の宿命ですね。
"傘の周りから伸びている白い糸のような「触手」には毒があり、刺されると激しい痛みを伴ったミミズ腫れや水ぶくれといった症状を引き起こす。 場合によっては呼吸困難を引き起こすこともあり、強い毒をもつ。 成長すると、傘と触手を含めた長さが2~3mほどになる。 小さなプランクトンや他種のクラゲを捕食する。"
赤色が映える綺麗なクラゲです。長い触手をひらひらとさせながら水中を漂う姿はとても癒されます。運が良ければごはんを食べているところが見れるかもしれません!
乾燥や低温に比較的強く、森林や砂地など様々な場所に生息する。夜行性で昼間は暗く狭い穴などで休んでおり、夜になると昆虫や小型の小動物などを捕食するため活発に動く。陸生有尾類の中ではかなり大きくなる種で全長20~30cmになる。
丸い鼻先を持ち、正面から見ると愛嬌のある顔付きをしている。 目の前で動くものは何でもご飯だと思っている。
日本周辺に生息する世界最大のカニ。脚を広げると最大4mを越すが時に素早く動き魚を捕食する事がある。春になると産卵のために浅瀬に来ることもある。
深海に生息する巨大なカニであり、足がとても長く迫力満点です。当館では、冷水魚コーナーで見ることができます。
ヤギというサンゴの仲間で、硬い骨格をもつ。本種は黄色、オレンジ、赤などの色のバリエーションがある。暗い所に生息しているため、光を必要としない代わりにプランクトンなどのエサから栄養を摂取している。
本種は暗いところに生息していますが、当館では明るい水槽にいるのでしっかり観察することができます。飼育している色はオレンジに赤の水玉模様です。元気な時は赤いところからポリプ(餌を捕まえるところ)が出てきます。写真映え間違いないなし!
ミズクラゲの仲間ではあるが身体的特徴が異なる。本州のミズクラゲは1つ1つの胃の形が丸みを帯びているのに対し、琉球諸島や小笠原諸島に生息しているミズクラゲの仲間は胃の形がハート型である。
沖縄県の近海で見られるミズクラゲです。四つ葉のクローバーのような模様、いわるゆ胃の部分がハート型でとても可愛いですよ!