あ行

爬虫類

分類
有鱗目ニシキヘビ科
分布
オーストラリア

オリーブパイソン

学名
Liasis Olivaceous Olivaceous
英名
Olive python

特徴

体色は明るい茶褐色やオリーブ色などをしている。

飼育スタッフより

当館で飼育している個体は全長が3m以上あります!
男性飼育員でも1人で持つのがやっとなほど重たいです。野生で、もし鉢合わせたらぞっとしますね。。。

爬虫類

分類
有鱗目 アガマ科
分布
エジプト、イスラエル、サウジアラビア、イエメン

オルナータトゲオアガマ

学名
Uromastyx ornata
英名
Ornate Dabb Lizard

特徴

植物を好んで食べる。オスは非常に鮮やかな色彩になるのが特徴です。
トゲオという名前の通りギザギザした尾が特徴的です。

飼育スタッフより

機嫌が悪い時に触ろうとすると、尾を振り回してきます。手に当たるとかなり痛いです。
小松菜を見せるとすぐにご機嫌になって手に乗ってきます。感情の起伏がかなり激しいです。

鳥類・その他

分類
カツオドリ目カツオドリ科
分布
中央アメリカ・南アメリカの西海岸沖、ガラパゴス諸島

アオアシカツオドリ

学名
Sula nebouxii
英名
Blue-footed booby

特徴

名前の通り足が青い。求愛する際にオスは青い足を高く上げメスに見せつける。昼間にエサを求めて海へ飛びたち、獲物を見つけると20m以上の高さから水中に飛び込み魚をとる。集団でタイミングを合わせ一斉に飛び込むこともある。

飼育スタッフより

絵の具で塗ったように鮮やかな青色の足が特徴の鳥です。メスの前でパタパタと足踏みする求愛行動はまるでダンスのようです!

鳥類・その他

分類
アカヒトデ目ホウキボシ科
分布
沖縄諸島以南、インド洋、太平洋

アオヒトデ

学名
Linckia laevigata
英名
Blue sea star

特徴

腕を自分で切ることで無性生殖を行うこともある。他のヒトデと異なり、5本の腕は先端が細くならず丸みを帯びているのが特徴。名前の通り青い個体が多いが、緑色やオレンジ色の個体も見られる。

飼育スタッフより

サンゴ礁でよく見るヒトデです!青い身体が特徴的ですが、口側は黄色をしています!

鳥類・その他

分類
旗口クラゲ目オキクラゲ科
分布
北海道以南の北部太平洋

アカクラゲ

学名
Chrysaora pacifica
英名
Japanese sea nettle

特徴

"傘の周りから伸びている白い糸のような「触手」には毒があり、刺されると激しい痛みを伴ったミミズ腫れや水ぶくれといった症状を引き起こす。
場合によっては呼吸困難を引き起こすこともあり、強い毒をもつ。
成長すると、傘と触手を含めた長さが2~3mほどになる。
小さなプランクトンや他種のクラゲを捕食する。"

飼育スタッフより

赤色が映える綺麗なクラゲです。長い触手をひらひらとさせながら水中を漂う姿はとても癒されます。運が良ければごはんを食べているところが見れるかもしれません!

海水魚

分類
スズキ目ハタ科
分布
琉球諸島、西太平洋

アカネハナゴイ

学名
Pseudanthias dispar
英名
Peach fairy basslet

特徴

数匹のオスと複数のメスからなる群れで生活をしている。生活をしていく中で群れの中のオスがいなくなるか、少なくなるとメスの中で一番大きな個体がオスへと性転換することがある。

飼育スタッフより

薄いオレンジの優しそうな体色をしたお魚です!ヒレをひらひらとさせながら泳ぐ姿がかわいいです!

海水魚

分類
スズキ目ハタ科
分布
伊豆諸島、相模湾以南の太平洋岸、山口県、九州北西岸、琉球列島、南大東島、小笠原諸島。

アカハタ

学名
Epinepphelus fasciatus
英名
Blacktip grouper

特徴

体色は全体的に赤く体側には濃淡による横帯が5本程度入る。状況によって体色は変化する。沖縄の方言ではハンゴーミーバイ

飼育スタッフより

真っ赤な体が派手なお魚ですが、海の中で赤い光は吸収されて見えにくくなるので、お魚界では地味な方なのかも。

海水魚

分類
スズキ目ハゼ科
分布
和歌山県以南、インド洋、太平洋

アカハチハゼ

学名
Valenciennea strigata
英名
Blueband goby

特徴

砂を口にふくみ、エラで濾(こ)し取り、砂だけをエラから吐き出してエサを食べるのが特徴。主に砂の中にいる微小な甲殻類や有機物をエサとしている。体色は乳白色で前頭部は鮮やかな黄色をしており、頬には光沢のある青色の縦帯が入っている。

飼育スタッフより

砂をはむはむしている姿がかわいらしいお魚です!顔にある青い模様も綺麗です!

海水魚

分類
キンメダイ目イットウダイ科
分布
小笠原、琉球諸島以南、インド洋、太平洋

アカマツカサ

学名
Myripristis berndti
英名
Blotcheye soldierfish

特徴

鮮やかな赤色の体色に大きな目が特徴。夜行性で昼間は岩やサンゴの隙間に身を潜め、夜になると獲物を求め活発に活動する。肉食性で小魚や甲殻類を捕食する。

飼育スタッフより

少し暗い赤色の体と大きな目が特徴です!BYツアー最後の大水槽餌やり体験でとても目立ちます!

鳥類・その他

分類
無尾目アマガエル科
分布
コスタリカ、メキシコ、中南米

アカメアマガエル

学名
Agalychnis callidryas
英名
Red-eyed leaf frog

特徴

熱帯雨林の樹の上に生息している。名前の通り真っ赤な目が特徴的で、瞳は縦長の形をしている。オレンジ色の足をもち、緑色の体色は葉に休むときに保護色となる。夜行性で日中は樹の葉の裏などに隠れており、夜になると低いところに降り、昆虫類などを捕食する。

飼育スタッフより

眠っていても目を見てみて!金色の網目模様の瞬膜を使って赤い目を隠したり、目を乾燥などから守っています。まぶたも人とは逆で下から上に閉じるからあら不思議!!

鳥類・その他

分類
フクロウ目フクロウ科
分布
サハラ砂漠以南のアフリカ大陸

アフリカオオコノハズク

学名
Ptilopsis leucotis
英名
Northern white-faced owl

特徴

長い羽角と白身ががった羽色、赤く美しい虹彩が特徴的。外敵に見つからないように、身体を細めたり、威嚇の際に身体を通常の倍ほど大きくみせることができる。

飼育スタッフより

びっくりすると身体を細める姿からとっても臆病な性格と思いきや、ご飯のときは手に乗るほど、食いしん坊な性格も持っています!

海水魚

分類
スズキ目スズメダイ科
分布
伊豆諸島、伊豆半島、和歌山県、高知県、屋久島、吐?喇列島、琉球列島

アマミスズメダイ

学名
Chromis chrysura
英名
Stout chromis

特徴

幼魚は目の上に青い縦線が入り各ひれも青くなる。体色は黄色味を帯びる。成魚になるにつれての体色は黒く尾びれだけが白くなる。成魚になると群れで生活し動物プランクトンや付着藻類などを食べる。

飼育スタッフより

クロスズメダイも同じような色で幼魚から成魚への変色をするのですが、なにか法則があるのでしょうか。

鳥類・その他

分類
フクロウ目フクロウ科
分布
北アメリカ

アメリカフクロウ

学名
Strix varia
英名
Barred owl

特徴

アメリカフクロウの顔はくすんだ色をしている。眼は褐色であり、眼のまわりは暗色でふちどられている。クチバシは黄色い。胸には水平にまだら模様が入って、腹部には縦に縞模様が入る。脚と足はカギヅメのところまで羽毛で覆われている。

飼育スタッフより

まばたきに注目!まぶたにもふさふさの毛がついていて閉じるたびとっても可愛いんです!!作業してるとじーっとこちらを見つめてくる甘えん坊な1面も!あなたのことも見ているかも?

淡水魚

分類
ガー目ガー科
分布
北米南部、ミシシッピ川

アリゲーターガー(プラチナ)

学名
Atractosteus spatula
英名
Alligator gar

特徴

北アメリカに生息する最大の淡水魚で2m~2.5mまで大きくなる。吻はワニのように突き出しており、鋭い歯が並んでいることが名前の由来となっている。

飼育スタッフより

危険生物として有名な魚。普通は灰色などの体色ですが、この個体はプラチナと呼ばれる真っ白な体色の個体です。とても綺麗ですが、鋭い牙で獲物を捕食します。

鳥類・その他

分類
無尾目ヤドクガエル科
分布
ニカラグア、コスタリカ、パナマ

イチゴヤドクガエル

学名
Dendrobates pumilio
英名
Strawberry poison dart frog

特徴

熱帯雨林の林床に生息する。派手な体色は警告色であり、危険を感じると皮膚から猛毒を分泌する。この毒はアリやハエなどを捕食することで体内に蓄積されるが、飼育されている種はエサをコントロールできるため無毒となる。

飼育スタッフより

オスは繁殖のために鳴きます。耳を澄ませて鳴き声を聞いてみてくださいね、グェッ!

海水魚

分類
スズキ目ハゼ科
分布
奄美大島以南、インド、西太平洋

イチモンジコバンハゼ

学名
Gobiodon albofasciatus
英名
Whitelined coral goby

特徴

幼魚、成魚で体色が異なり、幼魚の時は体色は灰色っぽく、体側に太い縦帯が2本あり、頭部・尾ひれに黒色斑点が多数あるが成魚になると黒一色となる。ミドリイシ類の枝の間に生息する。

飼育スタッフより

黒一色の小型ハゼでサンゴ礁に生息する魚です。水槽ではよくサンゴの間などで生活しています。ぜひ探してみてください。

鳥類・その他

分類
アカヒトデ目イトマキヒトデ科
分布
北海道~九州、東シナ海など

イトマキヒトデ

学名
Patiria pectinifera
英名
Blue bat star

特徴

日本近海に多く生息している丸みを帯びたヒトデ。5本腕の個体が多いが4本や6本の腕がある個体も生息している。

飼育スタッフより

昔の糸巻きが五角形をしていたことからこの名前がついたヒトデです。でも、糸巻きってピンとこないような。

海水魚

分類
アンコウ目カエルアンコウ科
分布
伊豆諸島、琉球列島、インド・太平洋域など

イロカエルアンコウ

学名
Antennarius pictus
英名
Painted frogfish

特徴

赤や黄、茶など体色の変異が多く、周囲の環境に擬態する。頭の上のイリシウム(竿部分)とエスカ(疑似餌部分)と呼ばれる器官を使って小魚をおびき寄せ捕食する。

飼育スタッフより

水槽の中をよーく見てみると色とりどりのイロカエルアンコウが隠れています。ぜひ探してみてください!

爬虫類

分類
有鱗目アガマ科
分布
東南アジア

インドシナウォータードラゴン

学名
Physignathus cocincinus
英名
Chinese water dragons

特徴

全長は90㎝にもなるが、尾の長さが半分以上を占めている。
ウォータードラゴンという名前だが、基本的には地上で生活をしている。

飼育スタッフより

目をうっとりさせて、気持ちよさそうに水の中に入っている姿は見ているこちらまで癒されます。

淡水魚

分類
スズキ目シクリッド科
分布
メキシコ、グアテマラ

ヴィエジャ・ハートウェギ

学名
Vieja hartwegi
英名
Tailbar cichlid

特徴

丸みを帯びた頭部に小さめの口を持つ中米原産のシクラソマの一種。成長に伴い体色が変化していく。また多種と比べても気の荒い種である。

飼育スタッフより

本種はメキシコに生息するシクリッドの仲間で、派手な体色が特徴的です。また食欲もあり、給餌の際は水槽の水位ぎりぎりまで泳いで来てとても可愛らしいです。

淡水魚

分類
スズキ目シクリッド科
分布
メキシコ

ヴィエジャ・フェネストラータス

学名
Vieja fenestrata
英名
Vieja fenestrata

特徴

ピンクの頭部に青みのある体色に入る黒い模様が特徴的な中米原産のシクラソマの一種。野生下では砂や泥の沈殿した湖に生息し主に草を好んで食べるが水生昆虫なども食べている。

飼育スタッフより

現在水槽に2匹入っています。この2匹を見比べても分かるように、個体ごとに体色の入り方が違うため個体識別が容易です。また、丸みを帯びた体型ですが、オスはコブが出ていてかっこいいです。

淡水魚

分類
スズキ目シクリッド科
分布
メキシコ南部、グアテマラ、ベリーズ

ヴィエジャメラヌラ

学名
Vieja melanura
英名
Redhead cichlid

特徴

中南米に生息しているシクラソマの仲間。尾鰭周辺は黄色で頭部はピンク色の派手な体色が特徴的で成長すると体高が出てくる。

飼育スタッフより

かなり毒々しい見た目でカラフルな本種。毎日少し体色が変化しているような気がしてつい眺めてしまいます。

サンゴ

分類
イシサンゴ目ミドリイシ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

ウスエダミドリイシ

学名
Acropora tenuis
英名
Purple tipped acropora

特徴

樹枝卓状のサンゴ。体色は緑色や褐色の個体が多い。波浪の影響が少ない礁斜面や岩礁域、潮通しのよい礁池など水深10m以下の場所に生息する。

飼育スタッフより

体色のバリエーションが豊富なのも特徴の一つです。褐色や緑色だけでなく紫やクリーム色など、同じ種でも違った姿を見ることができます!

サンゴ

分類
-
分布
熱帯・温帯海域

ウスコモンサンゴ

学名
Montipora aequituberculata
英名
Encrusting pore coral

特徴

群体性のサンゴの一種。平らで薄く広がる。比較的に成長の早いことが特徴であり、サンゴの破片が岩の被覆にくっつき、そこから成長することもある。茶やグリーン色、朱色などが存在する。

飼育スタッフより

サンゴ礁のサンゴといえば!という形のサンゴです。光の量によって成長する向きが変わるという特徴があります。

サンゴ

分類
イシサンゴ目キサンゴ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

ウネリスリバチサンゴ

学名
Turbinaria frondens
英名
Yellow cup coral

特徴

形は円形や楕円形があり、縁は波打ったすり鉢型となる。体色は褐色や緑がかった群体が存在する。

飼育スタッフより

すり鉢型の見た目が特徴的で名前の由来にもなっています。
お皿形に成長する個体や、うねりの強いすり鉢形に成長する個体など、群体により個性が出るのも魅力の一つです!

サンゴ

分類
ウミトサカ目ウミアザミ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

ウミアザミ

学名
Xenia sp.
英名
Pulse coral

特徴

外見上区別のつきにくい複数種のサンゴを総称して「ウミアザミ」と呼ぶ。特徴は幹とそこから伸びるポリプの状態に差が出ることにより見分ける。体色はいずれもパープル、ホワイト、グレーなどが多い。

※ポリプ:イソギンチャクのような見た目で触手を広げたもののこと。1つ大体5?30mm程の大きさ。サンゴは必ず1つ以上のポリプから成っている。

飼育スタッフより

骨格を持たない(骨片をもつ)柔らかいサンゴで、ソフトコーラルと言います。
水中でゆらゆらと揺られている姿にとても癒されます!

サンゴ

分類
ウミトサカ目ウミトサカ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

ウミキノコ

学名
Sarcophyton sp.
英名
Leather coral

特徴

柔らかい体を持つ「ソフトコーラル」と呼ばれるサンゴの一種。見た目が「キノコ」の形をしていることが名前の由来。ポリプが閉じている時と開いている時で見た目が異なり、閉じている時はまさにキノコのシルエットだが、開くと美しいサンゴに変貌する。

※ポリプ:イソギンチャクのような見た目で触手を広げたもののこと。1つ大体5?30mm程の大きさ。サンゴは必ず1つ以上のポリプから成っている。

飼育スタッフより

ポリプが開いている時の姿はもちろん、閉じている時の姿もとっても可愛いらしく、そんな素敵な二面性に心が惹かれます!

サンゴ

分類
イシサンゴ目ミドリイシ科
分布
種子島以南

エダコモンサンゴ

学名
Montipora digitata
英名

特徴

礁池内の浅所に生息し、枝状に成長する。

飼育スタッフより

ハードコーラルと呼ばれる骨格を持つ硬いサンゴです。根元が太く、上に向かって長く伸びて成長していきます。

爬虫類

分類
有隣目アガマ科
分布
オーストラリア北部、ニューギニア南部

エリマキトカゲ

学名
Chlamydosaurus kingii
英名
Frill-necked lizard

特徴

樹上棲でほとんどの時間を樹上で過ごしている。危険を感じると首のまわりのえりまきを広げて威嚇をする。主に昆虫類を食べており、餌を探す際に地上に降りることもある。

飼育スタッフより

寝顔が可愛いし、襟を広げた姿はかっこいいです!

淡水魚

分類
アロワナ目モルミルス科
分布
コンゴ川流域

エレファントノーズ

学名
Gnathonemus petersii
英名
Elephantnose fish

特徴

下あご部分が象の鼻のように長く伸びているのが特徴。眼があまりよくないため、鼻のような部分から微弱な電気を発してエサを探す。

飼育スタッフより

鼻っぽいけどよくみると伸びたアゴ。初見で気づいた人はそういないのではないでしょうか。ちなみにご飯が大好きで、全員大慌てで食べます。

淡水魚

分類
スズキ目カワスズメ科
分布
アマゾン川流域

エンゼルフィッシュ

学名
Pterophyllum scalare
英名
Freshwater angelfish

特徴

体高が高く、背びれ・腹びれ・尻びれが長く伸びているのが特徴。名前は大きなひれで天使のように美しく泳ぐ姿に由来する。水流がほとんどない水域に生息しており、甲殻類や小魚、昆虫を捕食する。

飼育スタッフより

子育てを行う魚です。普段は温厚ですが、産卵すると気が荒くなります。卵を守るために飼育員の手に噛みついてきます。

爬虫類

分類
有隣目イシヤモリ科
分布
ニューカレドニア南部

オウカンミカドヤモリ

学名
Correlophus ciliatus
英名
New caledonian crested gecko

特徴

頭に王冠のような突起があることが名前の由来で眼の上には「クレスト」と呼ばれるまつげのような突起が生えている。夜行性で昼間は木の上でじっとしていることが多く、夜になると昆虫や果物を食べている。

飼育スタッフより

まつ毛のように見えるクレスト(突起)がチャームポイント。虫だけでなく甘い果実も実は大好き。

サンゴ

分類
ホネナシサンゴ目イソギンチャクモドキ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

オオイソギンチャクモドキ(エレファントイヤー)

学名
Amplexidiscus fenestrafer
英名
Giant cup mushroom coral

特徴

薄く平たい形をした「ディスクコーラル」と呼ばれるサンゴの一種。岩に覆い被さるように成長する。形が象の耳に見えることから別名「エレファントイヤー」とも呼ばれる。

飼育スタッフより

ひっそりと岩にくっついているので、よく見ておかないと岩と見間違えて見逃してしまうかも知れません!
どこにいるかぜひ探してみてください!

海水魚

分類
スズキ目カマス科
分布
沖縄県以南、インド洋、太平洋

オオカマス

学名
Sphyraena putnamae
英名
Sawtooth barracuda

特徴

鮮やかな赤色の体色に大きな目が特徴。夜行性で昼間は岩やサンゴの隙間に身を潜め、夜になると獲物を求め活発に活動する。肉食性で小魚や甲殻類を捕食する。

飼育スタッフより

体長80-90cmほどになり、沿岸で大きな群れをつくって泳ぎます。
当館ではリアルな映像でお楽しみいただけます!

鳥類・その他

分類
フクロウ目フクロウ科
分布

オオカラフクロウ

学名
Strix leptogrammica ×Strix nebulosa
英名
Brown wood owl×Great Grey Owl

特徴

オオフクロウとカラフトフクロウを掛け合わせたハイブリットフクロウのため、特定の学名などは無い。体色はオオフクロウの茶色が強く、顔はカラフトフクロウによく似ている。

飼育スタッフより

とまり木が大好きで、いつも上からこちらを観察しています。まるで長老のような見た目なので、シロフクロウとは違った迫力がある魅力的な子です!

鳥類・その他

分類
等脚目スナホリムシ科
分布
西太平洋、東シナ海など

オオグソクムシ

学名
Bathynomus doederleini
英名
Deep-sea giant isopod

特徴

ダンゴムシと同じ仲間で等脚類の一種。生物の死骸などを食べることから海底の掃除屋と呼ばれる。腹部にある遊泳脚と尾を使い泳ぐことが出来る。

飼育スタッフより

このオオグソクムシよりも深い場所にいて、もっと大きいのがあの有名なダイオウグソクムシです。

鳥類・その他

分類
チョウ目タテハチョウ科
分布
喜界島、沖縄諸島以南の琉球諸島

オオゴマダラ

学名
Idea leuconoe
英名
Tree nymph butterfly

特徴

日本に生息している蝶の中で最も大きい種。サナギの時は黄金色をしており、蝶になると白地に黒い斑模様が入っている。自然環境保全・再生の象徴として沖縄県の県蝶に選ばれた。

飼育スタッフより

いつも出現するわけではありません!!
どこからともなく華麗なシルエットで現れます。
あなたは彼らを見つけられるか…!?

サンゴ

分類
イシサンゴ目ハナサンゴ科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

オオナガレハナサンゴ

学名
Catalaphyllia jardinei
英名
Elegance coral

特徴

イソギンチャクのような触手をいっぱいに広げ扇状の群体を作る。別名「トランペットコーラル」とも呼ばれる。生息地は限られているため見つけることが難しいレアな種類。

飼育スタッフより

触手がユラユラ揺れている姿は、見ているだけで心が癒されます!

海水魚

分類
スズキ目フエダイ科
分布
静岡県以南の太平洋岸、琉球列島、南大東島、小笠原諸島

オキフエダイ

学名
Lutjanus fulvus
英名
Blacktail snapper

特徴

幼魚には黄色の縦線があり腹びれ、しりびれ、胸びれは黄色く背びれ、尾びれは濃い赤。成長すると黄色の縦線はなくなる。甲殻類や小魚などを食べる。食用にされているが?シガテラ毒を持っていることがある。

飼育スタッフより

個人的には横線があったほうがかわいいと思うのですが、残念ながら大人になると消えてしまいます。

海水魚

分類
スズキ目トラギス科
分布
八丈島、愛媛県、高知県、琉球列島、西大西洋など

オグロトラギス

学名
Parapercis pacifica
英名
Speckled sandperch

特徴

体色は白を基調に頭部から尾ひれの付け根にかけて多数の褐色点があり、名前の通り尾ひれに大きな黒色斑がある。オスは腹部に小眼状斑列が3つほどありメスは6~7つある。サンゴ礁周辺の砂地でよく見られる。

飼育スタッフより

基本的には水槽の底面にいることの多い種類です。
下の方を探すと、胸びれを手の様に支えにしてじっとしているので探してみてください!

海水魚

分類
スズキ目ヒメジ科
分布
和歌山県以南、インド洋、太平洋

オジサン

学名
Parupeneus multifasciatus
英名
Manybar goatfish

特徴

下あごに2本の長いヒゲがあり、正面から見ると人間の「おじさん」に見えることが名前の由来。ヒゲには味覚を感じることができる器官があり、普段は折りたたんで隠しているが、海底でエサを探すときには素早く動かし捕食する。

飼育スタッフより

口元にあるひげのような器官がチャームポイント!ご飯を探すときはこのひげを一生懸命に動かします!

海水魚

分類
スズキ目スズメダイ科
分布
八丈島、静岡県以南の太平洋岸、琉球列島など

オジロスズメダイ

学名
Pomacentrus chrysurus
英名
Whitetail damsel

特徴

幼魚は背びれに眼状斑をもっているが、成長するにつれ、眼状斑が薄く見えなくなっていき、体色は黒っぽい色へと変わっていく。

飼育スタッフより

大人と子供で見た目が変わり、成長を分かりやすく見守れます!

鳥類・その他

分類
十脚目オトヒメエビ科
分布
千葉県以南、太平洋

オトヒメエビ

学名
Stenopus hispidus
英名
Banded coral shrimp

特徴

沿岸付近のサンゴ礁や岩場に生息している。ウツボやハタなどの大型魚の体に付き、食べかすなどを食べる。大型魚の体を綺麗にするのでクリーナーと呼ばれる。普段から共生をしているため大型魚に食べられてしまうことはほとんどない。

飼育スタッフより

エビの仲間は脱皮をするので、脱皮柄が水槽内にあるかもしれません。
体の一部分だけ転がっていてもびっくりしないでください!

淡水魚

分類
スズキ目カワスズメ科
分布
アフリカのマラウイ湖

オトファリンクス・リトバテス

学名
Otopharynx lithobates
英名
Sulphurhead hap

特徴

頭部が黄色になるシクリッド。野生下では岩場を好み、水底に落ちた食べ残しや魚の死骸を食べると言われている。性質の荒い種の多いアフリカンシクリッドの中では比較的おとなしい。

飼育スタッフより

この水族館のシクリッドの仲間はだいたい食いしん坊です。エサのときは全員でスタッフの方に付いてきます。

海水魚

分類
ウナギ目ウツボ科
分布
駿河湾、琉球列島、西インド洋、西太平洋など

オナガウツボ

学名
Strophidon sathete
英名
Slender giant moray

特徴

ウツボ科の中で体が細めなタケウツボ属となるが、大きくなると全長3m以上を達し、ウツボ科の中で最大級となる。見た目に反して性格が臆病で、危険を感じると岩の隙間や泥底の中に隠れる。主に内湾に生息しているが、沖縄県ではマングローブ域でも見ることができる。

飼育スタッフより

普段は岩の中に隠れて姿を見られないこともしばしば…。
おなかが減っている時と、お引越しの時には姿を現します!

海水魚

分類
スズキ目スズメダイ科
分布
八丈島、屋久島、琉球列島、尖閣諸島など

オヤビッチャ

学名
Abudefduf vaigiensis
英名
Indo-Pacific sergeant

特徴

体に黒い横帯を5本入っており、ロクセンスズメダイに似ている。本種は尾ひれの上下に黒い線をもっていないことと、背中が黄色くなっていることでロクセンスズメダイと判別できる。雑食性で何でも食べる。

飼育スタッフより

派手な見た目のため一見食べられなさそうですが、刺身や塩焼きがとっても美味です!

サンゴ

分類
Scopalinida目Scopalinidae科
分布
全世界の熱帯・温帯海域

オレンジスポンジ

学名
Stylissa massa
英名
Lumpy orange sponge

特徴

見た目がオレンジで体の構造がスポンジ状であることから名前が付けられた。外見上サンゴ(刺胞動物)に見えるが本種は海綿動物の1種となる。海水中の栄養分を吸収して成長する。

飼育スタッフより

綺麗なオレンジ色が水槽のワンポイントになってくれます!

淡水魚

分類
ナマズ目ピメロドゥス科
分布
アマゾン川流域、オリノコ川流域

ピクタスキャット

学名
Pimelodus pictus
英名
Pictus

特徴

銀色の体に黒色のスポット模様が入るナマズの仲間。長いヒゲでエサを探し小魚や甲殻類を捕食する。ナマズの仲間では珍しく活発に泳ぐ。

飼育スタッフより

普段は水槽の中心の岩の後ろに隠れてしまっていますが、給餌のタイミングでたまに出てくることがあります。飼育員でもあまり見ることが出来ない魚です。

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